【勉強法中学生】1点の重み!

学校のテストと入試のちがいはいったいなんだろうか?
 
・問題がちがう
・試験を受ける場所がちがう
 
でも1番重要なのは
 
『競争相手がちがう!』
なんです!
 
学校のテストってぶっちゃけ勉強してもしなくても、絶対に勝てる相手いるでしょww
逆に勉強しても勝てない相手もいたりして(T_T)
 
入試って同じくらいの学力の子で競争するんです!
『あたりまえじゃないか!』
って声が聞こえてきそうですが、これがほとんどの人が理解できていません。
 
※私立高校入試結果
合計得点(点) 合計(人)
500  
450~499  
400~449  
350~399 17
300~349 90
250~299 108
200~249 28
150~199 1
100~149  
50~99  
0~49  
最高点 397
平均点 294
※合計得点は5科目
これはある私立高校の入試結果です。
注目すべき点はどこかというと
250点~299点のところ!
50点の間に108人います。
当然です。だって同じくらいの学力の子で競争するので。
 
平均すると1点につき約2人の受験生がます。
(250点の受験生が2人いて、251点の受験生が2人いるといった感じです。)
これって大変なことですよ。
 
例えば計算問題1問と漢字の問題1問をケアレスミスしたとします
※計算問題1問2点 漢字の問題1問2点とします。
そうすると4点マイナスになりますね。
マイナス4点と聞くと、たいしたことがないように思いますが、同じ点数に2人いるということは8人に追い抜かれてしまうということです。
マラソンで8人に追い抜かれる自分を想像してみてください。たくさんの人に追い抜かれたかんじがしませんか?
 
 
逆にケアレスミスをしなければ順位は上がっていきます。
そのぐらいケアレスミスをしないということは重要なのです。
 
入試では得点することも大切ですが、
失点しないことも同じくらい大切です!
 
入試直前は得点力を高めることよりも、失点を防ぐことに力をいれることです。言い換えれば、新しい問題集にチャレンジするのではなくて、今まで使ってきた問題集をもう1回解くほうがいいですよ!