【オススメの本・子どもたちに紹介したい】「好きなことだけして生きていけ」(千田琢哉)
「好きなことだけして生きていけ」(著者千田琢哉)
著者プロフィール
文筆家.
愛知県犬山市生まれ,岐阜県各務原市育ち.
東北大学教育学部教育学科卒.
日系損害保険会社本部,大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立.
コンサルティング会社では, 多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして
戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る.
のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの
対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし,~タブーへの挑戦で,次代を
創る~を自らのミッションとして執筆活動を行っている.
「朝日新聞」「週刊ダイヤモンド」「週刊プレイボーイ」 等にインタビュー・取材記事が掲載.著書多数.
※次代創造館ホームページから引用
0 あらすじ
君には、いやなことをがまんする時間はない。幸福な成功者は、好きなことを仕事にして充実した毎日を送っている。100人中99人に反対されても、好きなことを貫いた人たち。「そうはいっても現実は…」「嫌なことをがまんしてやった人間だけが好きなことを楽しめる」、そんな周囲の言葉を跳ね除け、好きなことをやると覚悟を決めた先にあるもの。それはバラ色の世界だ。好きなことの見つけ方から、好きなことをお金に変える技術まで、人生を後悔しないために必要な50の習慣を紹介する。さあ、「やらなかった後悔」ではなく、「やっちゃった後悔」を選ぶ人生を送ってみないか。人生は、あなたが考えているよりは、ずっと甘い。
※amazonの内容紹介より引用
ここからが、塾の先生をしている私が特に印象に残った3つのメッセージを紹介しますね。
1 人は、好きなことを仕事にするために生まれてきた
好きなことを仕事にしたほうが絶対いい!
なぜなら仕事が楽しくなるから。
「好きなことばっかりしていては生きていけない」
とか
「嫌いなことをがまんしたほうが成功する」
みたいなことをよく聞くよね。
本当にそうだろうか?
少なくともプロのスポーツ選手は、その競技が好きなはずだ。
だからあんなにもトレーニングできる。
本人たちはそれさえも楽しいと思っている可能性がある。
楽しくないと続かないよ。
だから学生の頃から自分の好きなことをどんどん見つけてほしい。
2 たくさん本を読んでいる人は、好きなことを早く思い出せる
読書って頭を良くするためにするってイメージがあると思う。
読解力をつけるためとか。
もちろんそれも正解。
本は読むことのメリットって実はそれ以外にもある。
・新しい考え方を知ることができる
・自分と同じ考えの著者に出会える
・現実とは違う世界を見ることができる
つまり日常とは違う出会いがある。
そうすると、自分の好きなことを増やせるんですね。
「自分は何が好きか」
を見つけやすくなります。
意外な自分を発見できるかも。
3 帰宅してすぐになんとなく、スマホをさらない
今の学生はどうしてもすぐにスマホをさわってしまう。
大人だってそうだから。
よくよく考えてほしい。
毎日2時間スマホで時間を使うとして、
1年間で2時間☓365日=730時間
730時間÷24時間=30.4(日)
つまり1年間に1か月分もスマホに時間をとられていることになる。
これが好きなことだったらいい。
でもそれがひまつぶしならもったいない。
ぜひその時間を自分の本当に好きなことに使ってほしい!
昔と違って、今は好きなことを仕事にできる時代だと思う。
だからこそ、学生の頃から、自分の好きなことをたくさん見つけてほしい。
好きなことがたくさんある人は強いよ。