【私論】塾の先生がM1グランプリを見て思った2つのこと
漫才の日本1決定戦、M1グランプリ
面白かったですね。
しかしテレビ越しでも漫才師の方々の緊張感が伝わってきました。
優勝したら人生変わりますもんね。
気合の入り方が違いますよね。
M1グランプリを見て思った2つのことを書きます。
1 採点の難しさ
M1グランプリが終わって、一部の芸人の審査に対しての不満が注目されていますよね。
漫才のような芸術を評価するのって難しい。
だって採点基準は人それぞれだから。
私は一流の芸人さんが審査するのは正しいと思う。
素人の私たちじゃ
・おもしろいorおもしろくない
・好きorきらい
ぐらいの判断しかできないから。
漫才が上手、下手の判断は無理。
そう考えると勉強ってわかりやすい。
明確な採点基準があるから。
(作文や小論文は難しいが。)
だから納得がしやすいんですよね。
入試もそう。
得点の高い受験者から合格していく。
(当日点+内申点の合計点で競う)
大阪府の高校受験なんて、自分の入試当日の得点を教えてもらえる。
素晴らしいね。
この制度は全国的に広がってほしい。
逆に勉強でわかりにくいのが通知表(内申点)
どうしたら通知表で5(最高評価)になるのか本当にわかりにくい。
テストの点数が高いのに、通知表での評価が低い場合がある。
なぜ?
もちろん授業態度や提出物も評価にはいるのはわかるんですよ。
私が言いたいのは、学校の先生も人間だからどうしても「好き嫌い」が評価に影響しているのではないかということ。
通知表の評価はもう少しわかりやすくするべきだと思いますね。
2 漫才師や塾の先生に求められること
霜降り明星優勝おめでとうございます!
映像はこちら。
僕は霜降り明星優勝だと思いました。
なぜかって?
漫才を見た後に1番元気をくれたから。
他のコンビの漫才もおもしろいんですよ。
もうそこでは比べられないんですよ。
じゃあおもいろい以外で評価するしかない。
おもしろい以外の要素は何か?と考えたら「元気をくれる」だったんです。
これを塾で考えてみる。
漫才がおもしろいのがあたりまえのように、授業がわかりやすいのは最低条件。
※ここをクリアーできていないと塾は厳しい。
塾の先生も子どもたちに元気を与えられるようにならないといけない。
子どもたちが
「なんか塾行くと元気になる」
と言ってくれる塾は繫盛まちがいなし。
だって勉強なんて、本来家でやったらいい。
授業だってネットで見られるし。
それ以外の価値がないと行く意味ないからね。
最後に。
「元気を与える」以外で塾に求められているなと感じられることは
「管理」ですかね。
つまり1人だとさぼってしまうから、きちんと勉強するように管理してもらうこと。
RIZAPのような塾。
きちんと管理してくれて、元気までくれるような塾ならまちがいなしです!