【オススメの本】「人生の勝負は朝で決まる」~勉強は朝で決まる編~(千田琢哉)
「人生の勝負は朝で決まる」(著者千田琢哉)
著者プロフィール
文筆家.
愛知県犬山市生まれ,岐阜県各務原市育ち.
東北大学教育学部教育学科卒.
日系損害保険会社本部,大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立.
コンサルティング会社では, 多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして
戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る.
のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの
対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし,~タブーへの挑戦で,次代を
創る~を自らのミッションとして執筆活動を行っている.
「朝日新聞」「週刊ダイヤモンド」「週刊プレイボーイ」 等にインタビュー・取材記事が掲載.著書多数.
※次代創造館ホームページから引用
0 あらすじ
勉強、出世、人脈、健康、そして恋愛…。20代のカリスマ・千田琢哉が大手損保勤務時代、そして経営コンサルタント時代にビジネスエリート3300人から学び取った朝の習慣術。成功者すべてが実践し、見事に成功をつかんだ「朝の戦略」を本書で公開する。
※amazonの内容紹介より引用
今回はどうして夜遅くより朝早く勉強したほうがいいのか?について私が特に印象に残った3つのメッセージを紹介しますね。
1 徹夜は自己満足のため。朝勉は自己実現のため。
勉強は受験だけじゃなくて、一生続くんですね。
だから毎日続けられないと意味ないんです。
徹夜、要するに夜遅く勉強することですよね。
体が1番疲れているときに勉強しても効果はうすいと思います。
しかし朝は睡眠後なので体も元気です。
「疲れているときに勉強するか」、
「元気なときに勉強するか」
どちらが効果が高いかなんて誰だってわかります。
もちろん元気なときです!
勉強はとにかく朝がいいです!
2 覚えられないのは、覚えたらすぐに寝ないからだ
勉強には大きく分けて2種類ある
・考える勉強
・覚える勉強
である。
理想的なのは
寝る前に覚える勉強
起きたあと、寝る前に覚えたことの復習
それがおわったら考える勉強
つまり
① 寝る前に覚える勉強
② 寝る
③ 起きる
④ 寝る前に覚えた勉強の復習
⑤ 考える勉強
といったかんじである。
疲れているときに考える勉強をすることはしんどい。
だから考える勉強するときは、朝がおすすめ!
3 夜だと「○時まで勉強しなくては」、朝だと「○時までしか勉強できない」
締切があることは大切である。
時間は制限されていると、集中力が高まりやすい。
夜は時間が無限にあるように感じられ、集中力が高まりにくい。
しかも、がんばっている気になりやすい。
つまり勘違いしやすいということ。
集中力を高めるのに、時間を区切るというのはおすすめ。